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2024-05-21 17:00:00
東洋医学の特集
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
先週16日と19日はNHKでツボや東洋医学の特集がありました。
NHKは定期的に特集してくれるので、また興味を持ってくれる方が増えればうれしいですね。
心身一如、医食同源、未病治、養生など…
東洋医学の基本的な考え方から現代医学的な解明の話まで、分かりやすくまとめられていました。
NHKプラスではまだ見られるようなので、まだ見てないよという方はぜひ見てみてくださいね。
どちらの放送でも『足三里(あしさんり)』というツボが出てきましたが、たくさんあるツボの中でも私はこのツボが一番好きかもしれません。
おそらく一番有名な足三里というツボは、古くから万能・長寿のツボといわれて、疲労回復や胃腸機能の回復によく効くとされています。
実際、治療でもほとんどの患者さんに使用していますし、もしセルフケアでツボ押しやお灸をしてみたい方がいれば、まずはここをおすすめします。
そもそも鍼灸・ツボというのは、はるか昔に手や足の特定の場所に鍼を打つとそこから離れた別の場所の不調がよくなるという経験が積み重なってできた医学で、目に見えない気(エネルギー)などの話も相まって、少し敬遠されてきたと思います。
ですが近年の研究によって少しずつ科学的に解明され、多くの疾患にその効果を認められるようになりました。
そのあたり詳しくはまた近いうちにきちんと鍼灸についてのページを作りたいですね。
なんで足三里が好きかというと自分で一番効果を感じたツボだからなのですが、その話を書いていたら長文に…
この続きはまた今度。