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ホッと一息
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
1年ぶりに冬の厳しさを肌身に感じますね。
急に寒くなるとなかなか慣れるまで体が追い付かないので、しっかり防寒しましょう。
私が寒くなると飲みたくなるのがホットココア。
ココアは薬膳で安神効果があるといわれていて、心が疲れた時・不安感や胸がソワソワして眠れない人にもおすすめです。
寒くなると冬季うつといって少し特殊なうつ症状が出ることがあります。
季節変化(主に日照時間の減少など)が原因の季節性のもので、
温かくなると自然に回復していきますが、毎年繰り返す人も多く、
気持ちの落ち込みの他に過眠や過食傾向などもあれば冬季うつの症状かもしれません。
晴れた日はできるだけ15分でも良いので日光浴したり、体を冷やさないようにして過ごしましょう。
ココアはチョコレートと同じカカオ豆から作られていますが、脂肪分を取り除いているので実はヘルシー。
ココアの成分はカカオポリフェノール、鉄分などのミネラル、食物繊維が豊富に含まれていて、
高血圧や動脈硬化予防、便通改善、冷えの改善などにも効果が期待できます。
ぜひ無糖ココアで、お好みで牛乳や砂糖・はちみつを入れると、どちらも心をホッと緩めてくれますよ。
なんでも摂り過ぎは注意です。1日1杯程度で、寝る直前は避けた方がいいでしょう。
私は胃の不調を感じやすい(気持ち悪くなったり重たくなりやすい)ので、重ためな飲み物はあまり飲まないのですが、ときどきなら美味しく飲んでいます。
牛乳や砂糖の入った飲み物が胃に負担をかけていることもありますので、胃の不調がある方は飲み過ぎていないか気を付けてみてくださいね。
冬のはじまり
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
今日11月7日は『立冬』です。
ちょうど今日明日と、大阪では気温ががくっと下がって寒くなりますね。
冬の養生では、やはり身体を冷やさないことが大事になってきます。
無理せず気力・体力を温存しなければなりません。
冬は頑張り過ぎないこと。ほどほどにいきましょう。
寒さや冷たい風はエネルギーや潤いを奪って、疲れや乾燥などもひどくなります。
肌の露出を避け、しっかり防寒対策しましょう。
特に首、手首、足首は他と比べくびれているところで、皮膚も薄く下には大きな血管が通っているため、外気に晒され全身の冷えにつながります。
ネックウォーマーやマフラー、手袋、レッグウォーマーなど使って寒さを防いでくださいね。
冷え症の方はさらに腹巻も使ってお腹や腰もガードしましょう。
最近は、マイコプラズマ肺炎がかなり流行っているみたいで、周囲でもちらほらと聞きます。
肺炎というと症状が重いイメージがありますが、マイコプラズマは長引く風邪のような感じです。
通常の風邪と違って治るまでの期間が長くかかり、徐々にひどくなる咳が何日も続きます。
長引く咳がある方はまず病院に行きましょう。
治癒後もとれない倦怠感などには鍼灸を取り入れてみてくださいね。
冬は色んなものにさらされる季節ですね。
体力・気力温存と、物理的に防御(ガード)していきましょう。
11月と秋土用
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
11月の営業予定について、11月3日(日)はお休みをいただきます。
よろしくお願いいたします。
少し過ぎましたが、10月20日から18日間は秋の土用です。
11月7日には『立冬』、冬がはじまります。
毎度同じようなことを言っていますが、土用の時期は胃腸ケアを意識して過ごしてくださいね。
またこれからどんどん寒くなり、体は熱を保つために必要なエネルギーが増えて、普段より消耗しやすくなります。
すると疲れやすい・元気がない状態になり、気分も落ち込みやすくなります。
季節のせいなのでしょうがないのです。
無理せず過ごして、早く寝る、温かくする、お米やお芋などよく噛んで食べましょう。
座りっぱなしが多い人は動きましょうね。
気の巡り(気分)、血の巡り(血流)をよくするには動いて巡らせます。
季節に応じた過ごし方、意識してみてくださいね。
10月
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
10月の営業予定について、10月3日(木)・20日(日)・31日(木)はお休みをいただきます。
また、6日(日)・12日(土)・13日(土)は岸和田だんじり祭りのため、お車やバスでご来院の際は通行止めや遅延する可能性があります💦
通常どおり営業はしておりますが、ご予約の際はご注意くださいませ。
さて、大分暑さもやわらいできましたが、天気予報を見ると10月2週目くらいからは一気に涼しくなりそうですね。
季節の変わり目ですので、日頃から生活が不規則だったり無理しがちな方は、いろんな不調が出やすくなります。
最近はのどの痛みを訴える方が多いですが、自分で早急に対処して、うまく悪化を防いでいる方も多いですね。
ここで不摂生や無理を続けると一気に風邪が悪化しますので、あれ?と思ったらとにかく無理をせず早く寝ましょう。
他にも睡眠トラブルなども出やすくなりますが、季節が安定するまで無理せず乗り切りましょう。
乾燥もしてきますので、皮膚の乾燥やかゆみが気になる方はしっかり保湿してくださいね。
そういう自分も乾燥肌なので、年中全身保湿は欠かせません。
自宅でできる体幹トレーニング
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
今日鍼灸院はお休みですが、夜、貝塚市の公民館にて自宅でできる体幹トレーニングの講座をします。
そちらで行う予定のトレーニング内容からいくつか公開しますので、自宅でトレーニングをしたいけど何をすればいいかわからないという方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
体幹トレーニングを行うと、姿勢の改善、腰痛予防、お腹周りの引き締め、身体機能の向上など様々な効果があります。
また、講座にご参加いただきました方はありがとうございました。こちらを参考に、ぜひ続けてみてください。
※運動は無理のない範囲で行い、身体に痛みを感じる時は中止してください。回数やセット数はご自身の体力に合わせてください。
①腹圧を高める(使用する部位:インナーマッスル) 30秒×2
お腹全体に力を入れ、呼吸を続けます。
②ドローイン(インナーマッスル) 10回×2
5秒で息を吐きながらおへそを引き込み、5秒で息を吸って戻る。
③クランチ(お腹) 10回×2
脚を腰幅に開いて膝を曲げ、手はこめかみに付ける。息を吐きながら肩が浮く所まで持ち上げる。
④スクワット(太もも、おしり) 10回×2
脚を肩幅に開き、手は胸の前で組む。お腹に力を入れ胸を張ったまま、膝が90度になるまでしゃがむ。
⑤Cクランチ(お腹) 10回×2
脚を腰幅に開いて曲げ、手はこめかみに付ける。息を吐きながら膝を90度、肩が浮く所まで持ち上げる。
⑥ホバー(コア) 30秒×2
肘を肩の真下に置き、脚は腰幅に開く。お腹全体に力を込め、頭から踵まで真っ直ぐに保つ。
⑦ツイスト(ウエスト) 左右10回×2
手は肩の横に開き、膝を90度に持ち上げる。肩をつけたまま、交互に膝をできるだけ倒す。
⑧サイドプランク(ウエスト、コア) 左右各30秒×2
肘を肩の真下に置き、肩腰膝を真っ直ぐにする。腰を床から浮かせ高く保つ。
⑨ダイアゴナルキープ(背中、腰、おしり) 片側各30秒×2
手を肩の真下、膝を腰の真下に置き、背中を真っ直ぐにする。対角の手と脚を伸ばし、体を真っ直ぐに保つ。
⑩アブダクション(バランス、おしり横) 左右10回×2
脚を腰幅に開き、手は腰に置く。お腹に力を入れて体を真っ直ぐにしたまま、交互に脚を持ち上げて下ろす。