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7月
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
7月は通常通り営業予定ですので、よろしくお願いいたします。
さて夏至も過ぎ、梅雨は戻ってきたようですが今日はよく晴れていますね。
暑いのは苦手(寒いのはもっと苦手)ですが、日が長いのは嬉しいです。
そして毎年このあたりの時期になるとちょっと体調をくずしてしまう私です。
主に胃腸の調子が悪くなるのですが、散々ブログで気を付けてねと言っているのに恥ずかしい話です。
たぶん元々胃腸が弱く、子供のころから、急に腹痛が起こってお腹を壊すことが間々あり、それは大人になってからもありました。
しかもかなりの腹痛で、血管迷走神経反射も起こり、収まるまでの数十分かなりの辛さです。
さらに働き出してからは、胃の不快感もないときの方が多いくらいでした。
鍼灸師として養生の大切さを理解して気を付けるようになってからは、どちらもほとんどなくなりましたが、油断したころ特に今くらいの時期にドカンと来ることがあります。
ということで、ここ数日は自分で鍼とお灸を。大分調子が戻ってきました。
どちらかというとネガティブな質なので、めちゃくちゃしんどいと元気だったときを一瞬で忘れてしまい、この辛さが永遠に続くような絶望感を感じますが、まだちゃんと治ってくれるこの体に感謝です。
人には小言を言いつつ、自分は全然完璧じゃないので、
冷たいビールもお寿司も揚げ物も甘いお菓子も食べすぎてしまう日もあるし、寝不足の日もあるし、お風呂もシャワーで済ませてしまう日もあります。
自分の体に優しくする日、自分の心に優しくする日、うまく向き合って付き合って、ちょっと楽に生きてるよ。それでもたまに失敗しちゃうよ。という今日はあまり実のないお話でした。
6月
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
6月は通常どおり営業予定ですので、よろしくお願いいたします。
今日もそうですが、これから雨の日や湿度の高い日が増えますね。
特に胃腸が弱い人は、前回少しお話しした「湿邪」が悪さして、不調が出やすくなります。
体が重だるい、頭が重い、むくみ、めまい、頻尿、食欲不振、下痢、湿疹、関節痛など…
胃腸の負担を減らすため、冷たいものや生ものは避けた方が◎
あとは普段から、よく噛んで、腹八分目まで、寝る3時間前までに食事を済ませましょう。
運動や入浴で血行を良くし、汗ばむ程度に汗をかいて、身体から除湿してあげると少し楽になることも多いです。
物理的に除湿器などを使ってお部屋も除湿して、湿度40-60%に保ちましょう。
除湿機を使うとびっくりするほど水が溜まります。
しっかり対策して、梅雨の不調を乗り切りましょう。
気候のはなし
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
今朝はかなりの雨風が吹き荒れていたのですが、お昼からは空模様も落ち着きました。
東洋医学では、風や湿気は、強すぎると風邪(ふうじゃ)や湿邪(しつじゃ)と言って、身体に悪影響を及ぼして、さまざまな症状を引き起こすと考えます。
風邪であれば頭痛や肩こり、関節痛、かぜの症状。湿邪は倦怠感やむくみ、下痢、湿疹など。
現代では気象病と言われているものに当てはまります。
気象病は、気圧や温度などが気候の変化で差が急激に開くことで引き起こされます。
どんな気候の変化によってどんな症状が現れるかは人によって異なり、
低気圧が近づくと頭痛がしたり、温かい室内から寒い屋外に出ることで風邪やアレルギーみたいな症状が出ることもあります。
気象病の現れるメカニズムには「自律神経」と「普段から蓄積していた不調・疲労」が関係すると言われています。
気圧や温度の急激な変化が起こると、耳の奥にある「内耳」がその変化を察知し、脳から自律神経を経由して、もともと身体に蓄積していた不調や疲労が顕著に現れるためです。
毎日の疲労の蓄積は自律神経の乱れにつながり、自律神経の乱れがまた、身体のさまざまな部位の痛みや不調につながります。
普段から疲れやすかったり、首や肩、腰がガチガチな方は注意しましょう。
反対に、こういう気候のときになんとなく不調がある人は、日頃から心身ともに無理をしていて、身体からの休めのサインとも言えますね。
出来るだけ規則正しい生活に近づけて、とりあえず寝る前のスマホは自律神経を刺激しますので控え、10分でも早くお布団に入りましょう。
鍼灸もおすすめです、お悩みの方はご相談くださいませ。
GWのお知らせ他
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
すっかりお知らせが遅くなってしまいました。
5月GW期間中は以下のとおり営業しますので、よろしくお願いいたします。
5月1日(木) 営業
2日(金) 午前休診/午後営業
3日(土) 営業
4日(日) 午前営業/午後休診
5日(月) 休診
6日(火) 営業
さて、前々回のブログでは最後に目の酷使は控えてと締めくくりました。
人は情報の多くを視覚から得ています。
現代の情報社会ではほとんどの人が“眼精疲労”を感じたことがあるのではないでしょうか。
目のかすみや充血、痙攣、目の奥の痛み、肩こりや頭痛などを招きます。
それだけでは足らず、入ってくる情報量のあまりの多さに脳も疲労します。
あなたが今なんとなく感じている不調、たとえば睡眠に関するものやメンタル面の不調、疲れのとれない体のしんどさみたいなものは、目の酷使によって脳が疲労しているせいかもしれません。
東洋医学的に見ても春は目とつながりが深く、前々回のブログでの締めくくりとなりました。
脳疲労を起こしているかどうかは ”よい睡眠がとれているかどうか”
軽い有酸素運動やスクワット、好きな香りや音楽を楽しんだり、日頃から笑顔をつくること、などで脳の機能を高めて脳疲労を解消しましょう。
解消されない眼精疲労や睡眠のお悩みなど、一度ご相談くださいね。
がんと運動
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
つい先日も有名人の方が公表をされていましたが、今や2人に1人はがんになる時代と言われています。
科学的根拠に基づいて予防法も挙げられおり、『運動』もその一つです。
身体活動量が多ければ、がんのリスクが下がることがわかっています。(がん情報サービスより)
がんのみならず、運動習慣は様々な健康に関与します。
運動経験のない方も、毎日のウォーキングや体操からぜひ始めてみてください。
暖かくなり、春は何かはじめるのに最適な季節です。
当院のスタッフは『大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士』の資格を持ち、実際にがんサバイバーの方のリハビリや運動指導を行っております。
堺市・和泉市・岸和田市・貝塚市など南大阪を中心に活動しています。
がん予防のために運動を始めたい、治療前後の体力アップをしたいなど、お気軽にご相談くださいね。