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カレーの話
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
寒くなってきたので、いつか紹介しようと思っていた我が家のカレー事情を。
きっかけはコロナ渦の緊急事態宣言で仕事が約1か月お休みになったこと。
何か家でも楽しめることはないかということで、以前から気になっていたスパイスカレーに挑戦したことから、それ以来ずっと我が家ではカレーと言えばスパイスカレーになりました。
↑そのとき購入した本がこちら
スパイスカレーと聞くと何十種類のスパイスを調合しないといけないと思っていたのですが、実際にはスーパーで普通に売っているクミン・ターメリック・コリアンダーの3種類から始められます。
にんにく、しょうが、玉ねぎ、トマト、スパイス3種(全部同量でOK)で基本のスパイスカレーのもとが出来るというのでびっくり。
そこにチキンや豚肉、エビや鯖缶などのメインの具材と、牛乳やココナッツミルク、ヨーグルトなど組み合わせを変えながら、その1か月はほぼ毎日スパイスカレーを楽しみました。
最近は作る頻度は月2回程度ですが、よりヘルシーに、牛乳なども使わず水だけ使って、野菜をメインにすることが多いです。夏はナス、オクラ、モロヘイヤ、冬はほうれん草、白菜など特に旬の野菜を使っています。
他にもスパイスを足したり、好みで調合を変えたり、さらに手軽にすでに色々調合されているものを使うこともあります。
単純に本格的なカレーを家でも作ってみたい!という気持ちで始めましたが、市販のカレールウに比べて油分が少なく済み胃腸への負担が少ないため、スパイスカレーがメインになりました。
スパイスは食べる薬とも言われますが、それぞれ特定のはたらきがあるので「薬」とするには体質に合わせて選ばなければいけません。
そこまで考えてはできていませんが、カレーに使われるスパイスの多くは抗酸化作用、抗炎症作用を持ち、健康維持、ダイエットや冷え症改善も期待できます。
何より簡単で美味しく、胃腸への負担も少ないので、興味があればぜひ作ってみてくださいね。
せっかくなのでしばらく本も待合に飾ります。