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GWのお知らせと春の土用
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
GW期間中の営業日は以下のとおりですので、よろしくお願いいたします。
4月27日(土) 通常通り
28日(日) 通常通り(12:00まで)
29日(月) 休診
30日(火) 通常通り
5月 1日(水) 通常通り
2日(木) 休診
3日(金) 通常通り
4日(土) 通常通り
5日(日) 休診
6日(月) 休診
4月16日から5月4日までの18日間は『春の土用』です。
春から夏へと変わる季節の変わり目にあたります。
次の季節に向けて体を慣らしていく準備期間とも言えますが、反対に体調を崩しやすい時期でもあります。
土用の時期は胃腸をいたわるとき。
胃腸がなぜ大事かと言うと、エネルギーを生み出すところだから。
胃腸のはたらきを良くしておくことで次の季節の変化にも対応できます。
冷たいもの、脂っこくて味の濃いもの、甘いもの、生もの、過剰な水分は控えめに。
あっさり温かい食事をよく噛んで、腹八分目をおすすめします。
季節変化の大きい時期なので、疲れや体調不良もドッと出やすいです。
無理せず適当に。
心身のモードも、伸び伸びゆるくの春からお出かけやおしゃべりして活動する夏モードに徐々にチェンジしていきましょう。
季節に応じた過ごし方、意識してみてくださいね。
健康
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
春というには日中は暑いくらいの日が差していますね。
春は体の上部の不調が出やすい季節です。
私も火照る感じやイライラ、頭痛なんかがいつもより多く出ています。
いつもより早寝して、深呼吸やアロマでリラックス、軽いウォーキングやストレッチでストレス発散を意識しましょう。
自分事ですが、先週婦人科系の検診に行ってきまして、昨日特に異常なしと結果が出たのでホッとしているところです。
大きな自覚症状があったわけではないですし、年齢的にも大きな病気になるにはまだ早いかなというところですが、いつ何があるかわからないといつも思っているので、やっぱり検査して大丈夫だとわかると気持ちが楽になりますね。
自律神経系の不調など検査ではわからないものもありますが、検査でしか見つけられない病気もあります。
当院には下から上まで様々な年代の方が通っていただいていますが、特に上の年代の方がおっしゃるのは、同年代でも元気な人とそうでない寝たきりのような人がいるということ。みんなどこかしら痛みや不調を抱えている人が多いということ。
日本人の寿命は長いと言われていて男女とも平均80歳を超えますが、健康寿命(健康上の問題で日常生活の制限がない状態)は平均72~5歳で、約10年前後の差があります。
つまりおよそ10年間は病気で入院や介護を必要としたり、自立して元気に生活することができない状態ということです。平均なのでもっと長い方もいるでしょう。
いかにQOL=生活の質を維持・向上するか。そのためのひとつとして検診、早期発見は大切だと思っています。
今年はいろいろな検査を受けて、気持ちを新たに。
将来、より元気な自分でいるために、去年よりもさらに規則正しい生活に近づけて、より健康的な年にしていきたいですね。
4月
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
早いもので4月に入り、新年度が始まりましたね。
環境が大きく変化した方も多いのではないのでしょうか。
春はイライラの季節、ゆるーくやっていきましょう。
熱を冷ます旬の果物は、『いちご』です。
体の余分な熱を冷まし、肺に潤いと体に血を補い、胃腸の調子を整える働きがあります。
涼性のため、食べ過ぎは冷えるので注意です。
さて、4月は今のところお休みなしで通常どおり営業していきます。
とはいっても基本的には事前にご予約いただいているので、予約がない時間帯は事務作業や勉強する時間以外に、少し散歩に出たり、買い物を済ませたりして外出していることも多いです。
自宅でのお仕事はメリハリがつきづらいことが難しくもあるのですが、時間に余裕ができて、自宅でお仕事ができることに感謝です。
いつもありがとうございます。
ひとつ節目の年を超えたので、今年はその空いた時間にいろいろ検診など受けにいこうと思っています。
子供のころから注射が苦手で、病院には必要なとき以外近づく気になれず…(鍼もしばらく怖かったです…)
正社員で働いていたころや学生のときは年1回簡単な健康診断がありましたが、久しくそれも受けていないので、今の身体の状態のチェックをしたいなと思っています。
ということで、営業日でもご予約のない時間帯はいろんな都合で外していることがありますので、急な予約に対応できないときがあります。ご了承くださいませ💦
痰湿
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
先日用事を終え、夜9時すぎにかつやさんに入った日があったのですが、その日は悪夢をたくさん見てしまい、眠りも浅く寝た気がしないまま次の朝起きました。
“悪夢が多い”
これは中医学では『痰湿(たんしつ)』というものが溜まっている状態と考えます。
字のとおり、ネバネバ・ドロドロ・ジトジトとしたもので、味の濃いものや揚げ物、甘いもの、冷たいもの、お酒や水分、乳製品の摂り過ぎなどによって溜まります。
特に遅い時間にそういうものを摂ると、消化が終わらないまま(胃腸にそれらが残ったまま)寝ることになるので、よりいっそう悪夢を見やすくなり、眠りが浅くなってしまいます。
痰湿によって、他にも鼻炎が悪化したりすることもあります。
以前自分の体調で反省していることがある、とちょっと書きました。
ちょうどバレンタインシーズンなどが重なり、チョコレートやお菓子を消費しないといけず結構たくさん食べていた時期があり、すると見事に鼻の奥や喉の奥にネバネバとしたものが張り付いてしばらく調子が悪かったです。
後鼻漏のような症状ですね。
私はもともと胃腸が弱めなので、すぐにこういう症状が出てしまいます。
昔は食べ物で体調が変わることはあまり意識していなかったので、常にこういう症状があったような気がします。
鍼灸師になる前は普通に社会人だったので、お昼がコンビニ弁当やパンだけなのも、仕事の間にお菓子をつまむのも、仕事終わりに飲み会があるのも日常のことでした。
今は割とそういうところからかけ離れた生活で、気づけばそういうなんとなく常にあった不調みたいなものは少なくなりました。
痰湿が溜まっているかどうかは、朝起きたら鏡で舌を診てみてください。
舌の上にベットリとした苔がついていたら、痰湿が溜まっているかもしれません。
というわけで、ギクッと心当たりがある方は、食事の内容もそうですし、よく噛むこと、寝る3時間前までに食事を終わらせること、腹八分目で食事を終わらせることなども意識してみてくださいね。
あっさりとした温かいものを食べる日も増やしていきましょう。
春分の日
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
2回目の確定申告がこないだやっと終わりました。
内容としてはそんなに多くないはずなんですが、忘れているし、まだ慣れないし、少し時間がかかりました。
気づけば今日はもう春分の日ですね。
祝日ということで皆さんどこかお出かけになられましたか?
春分の日は昼と夜の長さが一緒になる日、陰と陽の気のバランスがちょうどの日です。
ここからはどんどん陽の気が増えていきますが、いえば変化の大きいタイミングですので、体調も崩しやすくなります。
今朝は少し晴れ間もありましたが、だんだん風が出てきて気温も低くなってきているので、夜はお風呂に浸かるなどして温かくしてくださいね。
また春は発散、排泄がキーワード。
冬は陰の気が高まり、どちらかというと内に溜め込み春に向けて温存するという季節でしたが、春は陽気が高まり今度は活動モード、外に発散していくイメージです。
普段運動しない方はストレッチやウォーキングなど軽いものから始めてみましょう。
お通じも溜め込まないように、食物繊維を積極的に摂るなどして意識してみてくださいね。
私も家で仕事をしているとどうしても活動量が減ってしまうのが悩みです。
家の中でも運動はできるのですが、お花見シーズンに入りますし、お散歩時間をもっと増やしていきたいですね。
春の過ごし方は次の夏の季節に影響します。
上手に過ごしていきましょう。