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飲み過ぎ注意
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
昨日まで数日温かい日が続いていましたが、今日はまた寒さが戻ってきましたね。
しばらくは気温や天気の変化が激しい日が続きそうです。
すでに寒暖差で心身ともにお疲れの方も多いのでは。
頭痛や肩こり、倦怠感やイライラ、眠くてしょうがないなど…いろんな不調が出やすいです。
そんなときは体を冷やさないようにして、ゆっくりお風呂につかって、10分でも早く寝てくださいね。
くれぐれも無理は禁物です。
もう温かくなってくるので今更感ありますが、飲み物で温まろうと、温かい飲み物をいっぱい飲み過ぎるのは要注意。
そもそも水分の摂り過ぎは、胃腸に負担をかけてしまい、下痢や軟便、冷えやむくみ、めまいなどの不調のもとになります。
昔から水を2L以上飲もうとよく耳にしますが、みんながそうだとひとくくりにするのは危険です。
体格や運動量、何もかも人それぞれなので、自分にあっているか?が大切です。
もちろんひと時温かい飲み物で温まるのは何も問題ありません。
体にいいから、体のためと信じてしていることが、自分にあっているか。
今の体調をみてあれと思ったら、水だけじゃなく、コーヒーや紅茶、食事のスープなど、飲み過ぎていないか振り返ってみてくださいね。
水分に限らず何にしても、自分の体質・体調にあっているか?摂り過ぎていないか、または不足していないか?というのは大事な考え方だと思います。
小言をいうブログみたいになっていますが、全部自分も気を付けようという戒めでもあります。
私も不調がないわけでもちろんなく。お菓子だって好きですし、夜更かしもしてしまいます。
今も自分の体調に関して反省していることがあります。がそれはまた後日。
春の始まり
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
立春(2月4日)が過ぎ、一応暦の上では春が始まりました。
とはいってもまだまだ冷え込む日がほとんどですので、防寒対策はしっかりと。
だんだんと大気中の陽気が増え、温かく感じる日も増えていき、徐々に三寒四温といわれる気候になりますね。
せっかくの陽気は逃がさないよう、まだまだ温かくして過ごしましょう。
春は陰から陽へと変化の大きい季節でもあるので、心身ともに不調が出やすくなります。
実際、寒暖差が激しかったり、年度が新しくなることで社会環境の変化が多くあります。
春は気を巡らせることが大切。
伸び伸びと過ごすことを意識してみてください。
ストレッチしたり、ハーブティーやアロマなどで好きな香りを楽しむのもおすすめです。
特に長時間同じ姿勢を続けるような方は、こまめに休憩して肩回しや屈伸などして巡らせてあげてくださいね。
2月&お灸講座2回目の感想
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
2月の営業日のお知らせです。
祝日の11日(日)、23日(金)は通常どおり営業、24日(土)は休診とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
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昨日は貝塚市の公民館で2回目のお灸講座をしてきました。
2回目なので前回よりもう少し上手にできるかと思っていたのですが、むしろグダグダになったシーンが多かった気がして少し反省中です。
人前で1時間テーマを持って話すことって難しいですね。
1番伝えたいことがぶれないようにしないといけないなと思いました。
お灸の効果とかはいろいろあるんですが、個人的には音楽をかけながら、立ち上がる煙とお灸の香りをかぎながら、自分を労わっているな~って時間が好きです(笑)
そうして心と体がぼわーとゆるむと、こわばっていたものが流れて巡っていく感じがします。
一度その自分を労わる感覚を感じると、だんだん他のところにも気が付くようになるんですよね。
体が固まっているな→ちょっとストレッチしよう とか
呼吸が浅い感じがするな→姿勢を正して深呼吸してみよう とか
日常生活でも、ゆるむ、めぐらすというのはポイントですね。
それだけでもちょっとした養生です。
お灸講座が終わった後は興味を持って色々お話ししてくださる方も多かったので、また次の機会があればお灸のよさをもっとしっかり伝えられるよう鍼灸師として頑張ります。
『冬の土用』
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
昨日からは冬の土用に入りました。
2月4日(日)には立春ですので、その前日の2月3日までが土用の期間となります。
土用というのは季節の移り変わりの18日間で、冬の土用というのは冬から春への移行期、春への準備をする期間です。
冬は無理をしない、頑張らない、春に向けて温存する季節でしたが、春になると活動モードに変わります。
まだまだ寒いですが、少しずつ動いていきましょう。
土用は体調を崩しやすい時期でもあり、胃腸が弱い人や食生活の乱れがある人は特に体調を崩しやすいので要注意。
そうでない人も土用の時期は胃腸の休息がとにかく大事です。
胃腸のはたらきを良くしておくことで次の季節の変化にも対応できます。
冷たいもの、脂っこいもの、味の濃いもの、生ものは控える。
よく噛む。
腹八分目を心掛ける。
水分の摂り過ぎに注意する。
胃腸の調子が悪いとき、お腹がすかないのならば無理に食べずに休めてくださいね。
さっぱりとした温かい食事を心掛け、食材としては、かぼちゃやお芋、栗、お米など自然な甘さのある黄色い食材がおすすめです。
季節に応じた過ごし方、意識してみてください。
胃腸を休める
こんにちは、丘の上の鍼灸院です。
皆さんは七草粥を食べましたか?
中国の風習で、1月7日の朝に無病息災を願って食べるものらしいです。
年末年始の食事は胃腸の負担になる食事(味の濃いもの、冷たいもの、生もの、油っこいもの、水分の多いものなど)が増えるので、通常の生活に戻る前に七草粥でなくともあっさりとした温かい食事で胃腸を休めてあげてくださいね。
胃腸が弱って消化吸収が上手にできなくなると、食べているように見えても体に必要なものに変換できていなくて心と体が弱ってしまいます。
美味しく食べれているか?というのもひとつの胃腸が元気かどうかのサインになります。
胃腸に負担をかけないためには、よく噛むこと、腹八分目にすること、空腹の時間を作ること(3食の間におやつを挟んでいたり…)も大切です。
また正月太りとはよく言いますが、太ったというより、年末年始の↑の食事の食べ飲みすぎによるむくみや便秘が原因のことも多いです。
胃腸をしっかり休めて、少しでも楽になって明日から過ごしましょう。